【三田市】雨水で膨れたモルタル外壁を部分補修！塗装前の下地処理ポイントとは？
三田市のお客様から「出窓まわりで雨漏りしているので見てほしい」とご相談をいただいたのが、今回の工事のスタートでした😊
現地を確認すると、出窓の上にある板金屋根は経年劣化が進み、さらにモルタル外壁の塗膜が雨水を吸ってあちこちで膨れあがり、内部まで水が入り込んでいる状態…。
出窓の下にも雨染みが残っており、このまま放置すればモルタルの剥離や内部木材の腐食につながる危険性がありました。
ちょうど外壁塗装も検討されていたため、膨れた部分をしっかり補修し、塗装前の下地を正しく整える作業から進めています🏠✨
三田市
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工期間
- １日
- 使用材料
- プライマー 軽量モルタル
- 施工内容その他
- 雨水 膨れ モルタル壁 部分的 補修 塗装前 下地処理
- 築年数
- ４０年以上
- 工事費用
- 100,000円
- 建坪
- 33坪
今回は、出窓まわりの外壁で塗膜がプクッと膨らみ、さらにその下には雨染みも確認される状態でした。
【現場の状態】
・モルタル壁の塗膜が複数箇所で膨らんでいる
・ひび割れから雨水が入り込んでいる可能性あり
・出窓下に雨漏り跡が見つかり、早めの対応が必須
【補修の進め方】
・まず膨れた部分を削り取り、内部の状態をしっかり確認
・ひび割れや劣化部分を補修し、塗装前の下地処理を丁寧に実施
・仕上げの塗装がきれいに密着するよう表面を整える
外壁の膨れは放置すると雨漏りが悪化することもあるため、早めの点検・補修が安心ですよ💡
外側からは軽い劣化に見えても、内部では想像以上に傷みが進んでいることも多く、早めの点検がとても重要です。
【膨れが起きる主な原因】
・ひび割れや弱った塗膜から雨水が入り込む
・モルタルが水を吸って膨らみ、塗膜を押し上げる
・塗装前の下地処理不足や、古い塗膜の密着不良
【膨れが危険な理由】
・放置すると塗膜が一気に剥がれ広がる
・雨漏りにつながり、室内へ影響する可能性も
・補修範囲が広くなり、費用が高くなるリスク
外壁の膨れは“初期対応”が鍵になりますよ💡
天井材は湿気を吸いやすいため、表面だけでなく内部まで傷みが進んでいるケースも多く、放置はとても危険です。
【確認できた症状】
・天井の一部が黒ずみ、カビの斑点が広がっている
・触れるとフワッと柔らかく、内部まで湿気が入り込んでいる状態
・雨漏りが続いたことで、周囲のクロス（壁紙）にも汚れが発生
室内まで影響が出てしまうと、補修範囲も一気に広がってしまうため、早めの対処が本当に大切ですよ💡
金属球のついた専用の棒で外壁を軽くなぞり、音の違いで状態をチェックしていきます。
「カンカン」と澄んだ音がするところは健全、「ボコボコ」と鈍い音の部分は内部が浮いているサインです。
膨れている箇所だけでなく、その周りまで広く確認することで、
・どこまで傷みが広がっているか
・どの範囲を補修すべきか
をしっかり把握できます💡
見た目だけでは分からない劣化を見逃さないためにも、この事前調査はとても大切な工程なんですよ😊
一見すると小さな膨れに見えても、実際に斫り（はつり：劣化部を削り取る作業）を進めると、周りまで広く劣化が広がっていることも少なくありません。
【作業のポイント】
・浮いているモルタルを確認しながら一つひとつ丁寧に撤去
・元の膨れよりも大きい範囲で剥がれが広がるケースが多い
・モルタルと塗膜の密着が弱く、簡単にペリッと取れてしまう状態
この斫り作業をきちんと行っておかないと、数年で同じように剥がれが再発する原因になります。
見えない部分ほど丁寧な処理が大事ですよ💡
【作業の様子】
・刷毛やローラーを使い、補修した部分に均一にプライマーを塗布
・素材にしっかり染み込ませ、上から重ねる材料が密着しやすい状態を作るのがポイント
【プライマーの役割】
・補修材や仕上げ塗装との密着性を高める
・塗膜の剥がれを防ぎ、全体の耐久性をアップ
この下塗りがきちんとできているかどうかで、補修後の外壁がどれだけ長持ちするかが決まります。
見えない工程こそ丁寧に仕上げることが大切ですね💡
見た目を元どおりにするだけでなく、強度を高める大切な補修工程です。
【作業の様子】
・周囲の壁と高さが合うように厚みを調整しながら塗り広げる
・乾燥中にひび割れが出ないよう、均一に平らへ仕上げることを意識
【軽量モルタルのメリット】
・通常のモルタルより軽く、壁への負担が少ない
・密着性が高く、補修後の剥がれ再発を抑えられる
丁寧に整えることで、見た目も耐久性もしっかり回復した外壁に仕上がりますよ🏠✨
軽量モルタルで補修した部分は、そのまま塗装すると“平らすぎて補修跡が丸見え”になってしまうため、周囲の壁と質感を合わせる仕上げが欠かせません😊
そこで使用するのが、厚みのある凹凸模様を再現できる マスチックローラー です。
【作業のポイント】
・補修部分がツルッと平らなままだと質感が違い、違和感が出てしまう
・マスチックローラーで凹凸パターンをつけ、元の壁と同じ風合いに仕上げる
・塗料を厚めにのせながら、自然に馴染むよう模様を調整
【この仕上げを行うメリット】
・補修した箇所が周囲と馴染み、跡が目立ちにくくなる
・モルタル壁特有の凹凸感をしっかり復元できる
見た目の美しさも耐久性も左右する大事な最終工程。
丁寧なひと手間で、より自然な外壁に仕上がりますよ🏠✨
ひび割れと一言で言っても種類があり、劣化の進み具合によって対処方法も変わります。
【ひび割れの種類】
・大きく深いひび割れ：雨水が入り込みやすく、早急な補修が必要
・小さく浅いひび割れ：初期段階で直せば劣化の拡大を防げる
【今回採用した補修方法】
・ゴムのように伸縮するシーリング材を注入してすき間をしっかり埋める
・細いひびでも奥まで材料が密着し、雨水の侵入をしっかりストップ✨
小さく見えるひびでも、そのままにしておくと広がってしまうこともあります。
早めに手を入れることが、外壁を長く守る一番のポイントですよ💡
モルタル壁に入った細かなひび割れには、伸縮性のある ウレタン系シーリング材 を使って丁寧に埋めていきます😊
ただ埋めるだけではなく、“仕上がりを自然に見せる工夫” がとても大切です。
【補修作業の様子】
・ひびのすき間にシーリング材をしっかり刷り込みながら塗布
・指やヘラで押さえ、周囲の凹凸模様となじむように表面を整える
・厚みをつけすぎず、薄く広げていくことで境目が目立たない仕上がりに
【きれいに仕上げるポイント】
・厚塗りはNG！境目が浮いて見えて不自然になる
・外壁の凹凸を軽く再現することで、より自然な補修跡に✨
細いひびでも進行すると大きな劣化につながるため、こうした丁寧なシーリング補修がとても重要ですよ💡
膨れ・剥がれ・細かなひび割れまでしっかり直し、さらに塗装が長持ちするよう下地処理も丁寧に実施。
これで、次の工程である外壁塗装に向けた“理想的な仕上がり”の状態になりました。
見た目もスッキリ整い、雨水の侵入リスクも大幅に軽減。
安心して塗装工事を進められる土台がしっかりできましたよ🏠✨
三田市で行った今回の外壁補修工事は、100,000円 で施工させていただきました😊
作業は1日で完了し、お客様の負担も最小限に抑えられています。
外壁補修に関する調査やお見積もりは すべて無料 ですので、気になる箇所があればいつでもお気軽にご相談ください✨
お住まいでも、お勤め先の建物でも、「これからどう維持していきたいか」
その想いに合わせて最適なご提案をするのが、街の屋根やさん宝塚店の役目だと考えています🍀
まずはお電話・メールから、どうぞ気軽にお問い合わせくださいね🏠✨
お問い合わせフォームはこちらから↓😌💕「街の屋根やさん宝塚店へのお問合せ」はコチラ＞＞＞
「工事後に頂いたお客様の声」はコチラ＞＞＞
「調査や見積もりに費用は掛からないのか？」
「電話相談だけでも対応してくれるのか？」
「遠方でも出張費なしで来てくれるのか？」
兵庫県内なら大丈夫です！！何でも言ってください😌💕
兵庫県内でしたらどこでも対応可能ですので、いずれかの店舗にご相談ください😌
【街の屋根やさん神戸西店のサイトはこちら】
https://yane-kobenishi.com/
同じ地域の施工事例
