ご存知の方も多いと思いますが、エンジンやモーターの力で空気を圧縮して混合し高圧水を噴射させる装置です。
その圧力は15Mpaもあり、苔やカビ、空気中や雨に混ざって付着した汚れ、古い塗装膜程度の物は、いとも簡単に剥がし落として行きます。
水道蛇口にホースをつなぎ、大きなバケツに水道水を供給します。高圧洗浄機につながったサクションホース、循環水ホースをバケツに入れて、高圧洗浄機に水を吸わせます。
エンジンを点火すると自動的に水を吸い始め、高圧ガンのトリガーを引けば、高圧水がノズルから噴射されます。
循環水ホースは、高圧洗浄水を噴射させない時は、エンジンがアイドリングをしているのと同じです。
6.3馬力もある50ccの原付バイク以上のパワーを備えたエンジンが作動すると、トラックが2000rpmくらいでエンジンを吹かしているような騒音がでます。事前にご近所様にお知らせをしてご理解を得ておかなければ苦情に発展するでしょう。
工事用の足場にはメッシュシートを張り巡らせて、近隣家屋に飛散しないように養生をしますが、風に乗ったミスト状の飛沫は、メッシュシートの隙間をすり抜けて、付近を漂います。
事前にお知らせすることはもとより、作業をする当日にもお隣様には、お知らせをしておいた方がより丁寧で親切です。工事お知らせをうっかり忘れて洗濯物や布団を干す方もおられますので、当日にも訪問する方が確実です。
マンションのアプローチにコンクリート土間があります。毎週清掃員様が来られて、掃除をし続けているマンションですが、長年の汚れが付着しています。
この土間に高圧洗浄機をかけてみます。違いはどうでしょうか。一目瞭然です。黒ずんでいたことが分かります。そして黒ずみが剥がれ落ちたコンクリート土間は、こんなにキレイになりました。
人間の素肌に直噴するとケガをするかもしれないくらいの圧力で噴射されますので、マンションの設備や居住者様の生活備品を破損することがあります。
専有部、共用部にかかわらず、電気コンセントがあります。
防水コンセントになっていますが、間違っても下から噴射することがないようにします。
濡らしてはいけない場所の養生を行います。
共用掲示板などは掲示物もありますので、必ず養生をして防水対策を行います。
足場には養生シートが張り巡らされていますが、養生シートの外へ向けての噴射は近隣家屋に迷惑になる可能性があるので、可能な限りマンション内部へ向けた作業を心がけます。
マンション居住者様の行動に注意をします。万一噴射してしまうと大迷惑です。高齢の方であれば驚いて転倒することもありますので、細心の注意を払います。
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