今年もまた西日本豪雨と同じ時期に大雨が降る見通しです。
西日本豪雨の時に雨漏りした事例にはある一定の特徴が見られました。
その特徴を知ると、今からでもできる対策があります。ぜひ備えて下さい。
毎年梅雨時期など盛んに雨が降る季節を迎えると、雨漏り修理や雨漏り調査の依頼が急増します。
実はすでに軽症ながら雨漏りが始まっている事に気付いていないだけである事が多く、降水量が多いと顕著な症状として現れます。
気付かない程度の雨漏りはとても癖が悪く、じわじわと家屋を傷める漏水による劣化が進行するからです。
そう考えると大雨の時に雨漏りが見つかったら、その時点で修理をすることが出来ますので、幸運だと考えることが出来ます。
雨漏り症状が出たら、まずは写真撮影をしてください。次にバケツと雑巾を用意して、部屋が水浸しにならないようにして下さい。
雨漏りの応急処置は雨が止むまでできない事が多いのですが、雨漏りの原因や場所によっては対処できる場合があります。
雨漏りしても諦めずに街の屋根やさん宝塚店に連絡してください。どんな状況でもとにかく伺い、可能な範囲で調査し対処します。
ちょうど1年前の今頃、九州北部豪雨、西日本豪雨で多くの方々に被害が出たことは記憶に新しく、現在も傷は癒えません。
また今年も7月3日現在で、西日本では活発な梅雨前線の活動で災害級の雨が降っていて、局地的に厳重な警戒が必要な状態になっています。
今年もすでに雨漏り通報の電話が鳴り始めています。例年および昨年の極端な大雨の時の傾向を振り返りながら考えて頂きます。
数日続いても降水量が少ない雨の場合は、天井や壁紙にシミができる程ではないので、内部漏水は目に見えず雨漏りの認識が出来ません。
短期間かつ局所的に降水量が多い状態が続いた時には、天井や壁紙にシミが現れるので、雨漏りを認識し焦燥します。
屋根やベランダ、バルコニー、屋上、外壁の遮水許容量を超える程の雨が降った時、雨漏り症状がでますので通報が増えます。
代表的な不具合症例は以下です。
「よく見たら軒先の雨どいからジャバジャバ溢れ出していて、室内に入ったようだ」
「バルコニーが大雨で水たまりになっていたので、室内に流れ込んできたと思う」
「マンション住まいだがご近所さんも雨漏りしたらしく、マンション全体が雨漏りしているようだ」
ベランダだけでなくバルコニーにはドレンと言う排水口があります。
吹き寄せられて溜まる雨水を排水するために設けられている穴です。
普段から排水口の状態をよく確認することもないと思いますが、雨漏り通報を受けて駆けつけると、排水口の詰まりに起因している事がかなり多いのです。
排水口が詰まっていなければ、雨漏りすることはなかったと思われる雨漏り症例が実に多いのです。それは掃除が行き届いていないのです。
ベランダやバルコニーは外部から飛んでくるレジ袋やその他の物、葉っぱなどが排水を妨げています。その上思っている以上の堆積土砂に気付きます。
横着な気持ちではなく意外性が高いだけで発見が遅れるわけですが、もしかして家もそうかもと点検してください。
排水口に異常がないけど心配だという場合は、バケツ何杯分もの水を流してみる。蛇口があれば相当な量を流してみる。それで溢れてこなければ安心できます。
水が溢れてきたら排水つまり解消用のフレキシブルホースがホームセンターで買えますので、それで試して下さい。
葉っぱや砂塵などの堆積物程度であれば、それで十分に排水口の詰まりを解消することができます。
ベランダやバルコニーに満々と雨水が溜まったとしても、それで雨漏りする事はそもそも異常な状態です。
ベランダやバルコニーに多少雨水が溜まったとしても、正常な状態では家の中に雨水が流れてきて天井や壁紙を濡らすことありません。
マンションなどの集合住宅で雨漏りする部屋が多いと言うことは、その部屋だけが異常だと言うわけではないと言う事です。
ベランダ、バルコニー、陸屋根の屋上など、どこかの場所の防水処置が経年劣化や地震の影響を受けて、正常に防水、遮水することができなくなっているのでしょう。
まずはベランダやバルコニー、屋上の排水口の状態を大雨前に確認する事ですが、大雨の後の滞水状態も確認して見て下さい。
必ず根本原因が存在しますので、それを水浸しのような早い段階で街の屋根やさん宝塚店に見せて下さい。的確な判断を致します。
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