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建物が建っている方角と風向きが屋根に与える影響は変化します


アーチ状のアスファルトシングル屋根

アスファルトシングル材が剥がれてしまったマンションの事例から考察したいと思います。もう一度写真を添付しますのでご覧ください。

このマンションは東側に建物正面を向くように、南北方向に縦長に配置されて築造されています。写真の撮影は、南側から北側を望んで撮影しています。

棟を境に西半分が損傷したアスファルトシングル屋根

さらに良くご覧いただきますと、写真の中央に棟の仕上げが確認できると思います。棟を境にして、西側に当たる左半分に被害が集中していて、東側に当たる右半分は1箇所しか被害がありません。


このことから台風が襲来した当時、この地域では西風が強く吹いていたことが分かります。そして一時的に風が巻いていたので東側にも一部被害が出たと考えられます。

屋根に影響が出る日本の風向きの傾向

ごく大雑把なお話ですが、夏は南から北へ、冬は北から南へ、春は東から西へ、秋は西から東へ吹く傾向があります。今回の台風も秋に襲来していますので、おおよそ合点がいく結果になっています。また地域にもよるのですが、南西から北東へ向けて吹く傾向にある地域が多いように感じています。季節による風の傾向は変化しますし、どの地域でも同条件ですが、特有の風向きの傾向はその地域だけの条件ということになります。ですから屋根工事を検討するとき風向きの傾向をよく観察して考察し、風の被害を受けにくい葺き方をした方が望ましいと言えます。

軒先から水上に向かって屋根材を臨むと風を受ける構造が解る

屋根材は、軒先から張りはじめて屋根の頂上部である棟へ向かって張り進め仕上がっていきますので、屋根材の先端部分が屋根の軒先方向(下方向)を向いています。この屋根の先端部分に強い風圧がかかると、捲りあげられてしまうわけです。


 

アスファルトシングル屋根軒先の屋根材と雨どい
このマンションは、軒先(桁方向)が東西に面していて、ケラバ(妻方向)が南北に面しています。通年で風向きが西から吹く傾向にあるとすれば、ケラバ(妻方向)が東西に面しているほうが、屋根材が風の影響を受けにくいことになるのです。
屋根工事は気象条件の地域性を理解しなければ失敗する

建物を建てるとき、様々な条件を考慮して、プランが策定されます。その建物と家並における全体最適を達成する条件が採用されていきますが、屋根においては必ずしも最適条件が適えられるとは限らないのです。街の屋根やさん宝塚店は屋根工事専門業者として、それでも屋根の最適条件を考察してお客様にご提案をさせていただきます。

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