ベランダの天端から1400mm下に位置する干渉目地にコーキングが施工されています。一昨日打設と充填をしたコーキングに気泡ができていたので、手直し工事をすべく部分的に切開をすると、そこから水が出てきました。
一昨日の夕方から翌朝にかけて、しとしとと雨が降り続きました。その雨水がベランダの天端にも降り注いで滲み込み、タイルと下地ALCの隙間を通って、干渉目地まで到達していたのです。
横方向に施設した新しいコーキングは、防水と止水効果が高いので、上から流れてきた雨水をしっかり受け止めていたのでしょう。切開した部分から、内部に蓄えられていた水分が湧き出るように出てきたのです。