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阪急石橋駅前ビル最上階居室の玄関ひさしが台風12号で飛ばされた


阪急石橋駅前ビルの屋上階居室の玄関屋根は台風12号で吹き飛ばされました。

木材を使用して大工さんによって建てつけられていた玄関屋根の被害状況をご覧ください。

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阪急石橋駅前ビル最上階居室の玄関ひさしが台風12号で飛ばされた
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阪急石橋駅前ビル最上階居室の玄関ひさしが台風12号で飛ばされた

鉄筋コンクリート造のビル屋上(ペントハウス)には、約20㎡のプレハブの居室が設置されています。


このプレハブハウスには玄関屋根が造りつけられていますが、屋根でもあり庇とも言える規模の屋根です。


玄関ポーチと称しても良いものだと思います。これが台風12号の強風で持っていかれ、跡形もなくなっています。


この写真は以前に屋上のテラス屋根の波板が同じく台風被害に遭った時に偶然に撮っていたものです。


よく見ると玄関屋根を支える柱が、この時すでに片足になっていたことが写真から分かります。


おそらく2017年10月の台風21号の強風で、1本の支柱が折損していたのだと考えられます。

玄関ポーチ屋根は1本の支柱で支えられていたことで破損したわけではない

支柱は玄関屋根の両側から2本で支保していますので、片足状態では1本の支柱が2倍の荷重を支えていることになります。


2倍の荷重を支えていた柱には大きな負担が掛かっていましたが、1年以上もこの状態で玄関屋根を支えていました。

玄関ポーチ屋根が台風で破壊され落ちてきた

この玄関屋根は木製で、屋根面積は0.5㎡もなく、資材の単位重量から計算すると、12~13キログラムでした。


そのうえ玄関屋根は建物外壁にもボルト類で緊結されている構造ですので、1本の支柱に全荷重が掛かっている訳ではありません。


通常の自然環境が続いていたならば、支柱が1本のままでも玄関屋根が壊れてしまう事はなかったと考えられます。

玄関ポーチ屋根が強風で剥がれたときに付け根の支柱も割れてしまった。
玄関ポーチ屋根が強風で剥がれたとき、玄関壁面も割れてしまった。

玄関屋根の荷重とその構造から、屋根を支える支柱が原因ではないと強く推定されます。では何が壊したのでしょうか。


玄関屋根の支柱は、屋根の荷重を下から受け止める役割を果たしています。荷重は上からの重力の事を言います。


しかもその支柱が1本だけでも玄関屋根は傾いていませんので、壁面との緊結があるので支柱がなくても支保されていたと考えられます。


上からの荷重を考えてきましたが、下からの荷重を考えてみます。下からの荷重は地球上では存在しえない事です。


人為的に下から無理やり力を加えない限り、下から荷重が掛かることはありません。人為的ではなく自然的にはあり得る事です。


一般に建物は上からの重みを意識して計算し、耐荷重性能を考えて建物は設計されますので、下からの荷重は考慮されません。


しかし風圧は下から押し上げるように荷重が掛かるため、万有引力の法則に基づく物質の重量を減殺します。


そして玄関屋根は小面積とはいえ、一定の風荷重を受ける構造にあります。凧が飛ぶのと同じ原理です。


玄関屋根の支柱が2本あった方が強かったと言えますが、10数キロと少ない質量であれば、強風下では1本でも同じ結果です。


吹き上げる台風の強風は、凧のように風を受ける玄関屋根に、飛行機が飛ぶときと同じ揚力を与えたことから吹き飛ばしたのです。

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