オンラインで屋根工事、屋根リフォームの無料相談・ご提案を実施

築5年バルコニー外壁のコーキングが切れている理由を考える2


家はオーダーメイドのカスタマイズ商品であるので、様々な箇所にコーキングされて継ぎ目や隙間を防水しています

お施主様のご希望に副う設計がされた、無数の建築資材を組み立てて出来上がっている建築物は、各所に継ぎ目が存在するカスタマイズ商品です。


オーダーメイドの建物は無数の建築資材が連結されて、各所に継ぎ目が存在します。継ぎ目は隙間ですから、水分が侵入する可能性があります。


その継ぎ目から水分が侵入しないように、化学樹脂成分のコーキング材で隙間を埋めて行きます。そのコーキング材にも寿命があります。


寿命だけではなく、引っ張られる、圧縮される、加圧される、外部衝撃が加わる、温度影響を受ける、紫外線劣化するなど多くの理由が存在します。
コーキングが切れている箇所には特徴があり、素材の異なる建材の接合点は最も切れやす箇所の一つ
サイディングと笠木の継ぎ目のコーキングは切れやすい箇所の一つ

建物本体とバルコニー外壁の接合点、バルコニー外壁同士の接合点だけが切れていました。接合点は強度が弱い箇所の典型箇所です。


建物が揺れた時に、頑丈な本体とバルコニーでは揺れ方が異なります。固有振動周期の違いも大きな理由になってきます。


次に接合箇所の材質を見てみました。建物本体のサイディングボードはセメント焼成の外壁です。バルコニー外壁天端は笠木が張り巡らされています。


笠木は外壁やパラペット壁面などの上端部が雨に晒されても浸水しないようにカバーする建築資材で、様々な材質で製造されています。


このお宅の笠木はアルミニウム製です。セメント焼成資材とは、素材が大きく異なります。

アルミ製笠木への日射は本体温度を相当上げるので、接する物質がコーキングのように熱に弱いと悪影響を与えます

身近な素材ですので、全く別物であることだとほとんどの方は感じると思います。


多くの違いがありますが、焦点を絞って考えます。


熱伝導率が全く違います。アルミは熱しやすく冷めやすい、セメントは熱しにくく冷めにくい特徴があります。


五月晴れの暑い日に実際に触ってみると、はっきりと体感することが出来ます。ほんのり暖かい外壁と熱くて触るのも憚られる笠木。

太陽の強い日差しは紫外線とともに温度影響もコーキングに作用します

6月初旬なのに、すでにこんなにも温度差が生じています。


真夏になった時の笠木の温度は、触ると火傷をするかも知れません。


熱く熱せられた笠木から伝道する温度は、化学樹脂成分のコーキング材を硬化させ劣化させていく悪影響が出ます。


その次に建物が揺れると引っ張られ、いとも簡単にコーキング表面に亀裂が入ります。


材質が異なる建材に打設されたコーキングが切れる理由として温度影響も有力視されます。

この工事と同じ工事を行っている現場ブログ

信頼の施工実績
お客様の声
屋根工事・リフォームの点検、お見積りなら宝塚店にお問合せ下さい!
8時~20時まで受付中!!
0120-557-325