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高槻市の屋根工事で発覚したガレージ土間と擁壁の修理はどうすべき


屋根工事をしたお宅のガレージ土間が割れ、支える擁壁も崩れました。

このままでは自家用車の重みに耐えかねてさらに崩れていく恐れがあります。

擁壁が崩れたことでさらに土間が沈むと自家用車が傾いて大きく損傷し兼ねない。

ガレージ土間と支保する擁壁はどのように修理すれば良いのか、実例から考えます。

ガレージ土間とは、コンクリートを打設して成形された平面空間の表面(地面)を土間(どま)と言います。

高槻市で瓦屋根からカラーベストへの屋根葺き替え工事をしたお宅のガレージです。


このお宅はいわゆる「旗竿地」で、3メートルのガレージの間口が宅地への入り口です。


細長いガレージの奥に宅地が広がっている地所の形状から、旗竿地と呼ばれます。


緩やかな丘陵地に位置するので、上手と下手はコンクリートブロックで山留されています。


ガレージの表面はコンクリートで覆われた状態になっており、「土間」と呼ばれます。


ガレージの地盤の土と表面の土間コンクリートを受け止める壁面が擁壁です。

丘陵地であるので、下手のお宅とは段差が生じているので、擁壁が山留をしています。


新築から35年が経過して、ガレージ土間も劣化が進み、表面が割れてしまっています。


割れたガレージ土間の隙間から雨水が入り込み、基礎地盤の土壌が緩んで行きます。


ガレージ土間と基礎地盤、自家用車の積載荷重は、下手の擁壁が支えてきました。


雨水を含んだ基礎地盤は重みを増し、格納された自家用車の重みと共に擁壁を崩しました。

ガレージ土間の表面には自家用車の荷重に耐えられなかったひび割れが入っていた

ガレージの表面にコンクリートを流して、強い平面を造っている状態を土間と言います。


コンクリート土間の厚みは3センチ程度ありますが、少々強度不足の状態でした。


3センチの厚みでは、コンクリートを補強するワイヤーメッシュが入れられません。


鉄筋が入っていないコンクリートと同じで、粘ることが出来ないから割れるに至っています。


続いて擁壁が崩れ始めた理由は、擁壁の築造構造が脆弱だったからです。

1段しかブロックが積まれていないガレージ擁壁は、基礎地盤の荷重を受け止めるには脆弱であった

ガレージ土間と基礎地盤の重量はどのくらいあるのか、物質の単位重量から考えます。


ガレージの広さは間口3メートルで、奥行きが5.5メートルあります。


下手のお宅との落差は75センチありますので、その体積は12.375㎥に及びます。


土間のコンクリートと土が混在していますが、簡略化のために全部が土として考えてみます。


土の単位重量は1㎥あたり2トンですので、総重量はおよそ24.75トンになります。


そのうえ標準的な自家用車の荷重1.5トンが加わるので、26トンが擁壁にかかっています。


26トンに及ぶ総重量は、1段積みのコンクリートブロックでは支えられませんでした。

斜面をモルタルで覆っただけで、擁壁の最終段だけがブロック積みでは脆弱です

もう一度崩れかけているガレージを支保する役割の擁壁を見てみましょう。


写真に向かって右側が上手のガレージで、排水路を挟み、左側が下手のお宅です。


問題のお宅のガレージと隣家は、その落差をコンクリートで覆われています。


しかし斜面はコンクリートで覆われているものの、最終段にブロックが入っているだけです。


一見頑丈な造りに見えますが、26トンのガレージ荷重を受け止めるには強度不足です。


下手のお宅の水平面と同等レベルまたはそれ以下から、コンクリートブロックを積まなければなりません。


斜面をコンクリートで覆っただけでは、いずれ、やがて押されて膨らんで割れて行きます。


隣家との境界にある排水路の底面を基軸にした、ガレージ総重量を受け止める擁壁を造り直す必要があります。



before1
ガレージの構造を断面図として描くと、山留をしている擁壁の構造が脆弱であることがわかる
horizontal
after1
ガレージの基礎地盤荷重を受け止めて山留をする擁壁は断面図に示すよう鉄筋をL型に配置したコンクリート擁壁を築造する
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