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西宮市T様邸リビングルーム真上のバルコニーFRP防水工事


割れたFRP防水層を放置すると下地のコンパネが腐食します

割損したFRP防水層を剥離してみると、下地のコンパネがボロボロに腐食していました。何年もの間、雨漏りが続いていた結果の腐食です。


西日本豪雨で雨漏りを初めて認識することになられましたが、実は相当前から認識することが出来ない程度の雨漏りが始まっていたことが分かります。


大変な状態ですが、心配することはありません。冷静に状況を見極めながら作業を進めて行きます。その過程をご覧ください。

もう少し広くFRP防水層を切開すると健常な下地が見えます

FRP防水層の下地は15mmの構造用合板です。少し広めに切開すると健常な下地が見えています。侵入口だけが傷んでいる状態です。


下地の構造用合板まで手を加えることを想定していませんでしたので、材料を揃えてあした再度着手しますので、あらためてお知らせします。

FRP防水工事のカバー工法
FRP表面のパテを剥がしても健常な防水層が現れました

2箇所のFRP防水工事を承っていますので、そちらを先に進めていくことにしました。まずは欠損補修箇所の剥離です。


剥離すると健常なFRP防水が現れてきました。パテで応急処置をされていましたが防水層は健常です。何も心配はありません。


でも雨漏りの心配をなくしたいと施主様は思われていましたので、その上から防水層を仕立てました。2重の防水層は断熱効果が高まります。


遮熱効果や防音効果も期待できますので、あながち無駄な工事にはなりません。防水能力は最強の状態にもなるのがメリットです。

表面処理


まずは既存のFRP防水層表面の目あらしをします。俗にいうケレンです。研磨機を用いて表面の突起物を平らにします。


次にアセトン処理をします。新築から数十年経過したFRP防水層の表面は、紫外線や温度変化に晒されて硬化しています。


数十年経過したFRP防水層と、新しく設けられるFRP防水層が一体化するために、経年劣化した防水層の表面を活性化させます。


アセトンは老朽化したFRP防水層を活性化させて、今から新しくできる防水層と親密化し、密着、一体化させる役割を果たします。

FRP防水の下地処理はケレン作業で表面を平滑にします
FRP防水層のケレンが終わったらアセトンで表面を活性化させます

FRP樹脂

ガラス繊維シートの敷き込みとともに、樹脂の塗装をします。FRP樹脂はボリルーフのS-2匠30に硬化剤を入れてローラー塗布します。


白いFRP繊維シートに樹脂を塗装すると、瞬間的に透明化します。繊維シートに引かれている赤い線は50cm間隔で入っています。


FRP繊維シートを2重に敷き込んでいる証拠は、赤い線を微妙にずらしておくことで証明されます。働きの外に10cmのマージンがありますので、少しずらしても問題はありません。


FRP樹脂の乾燥には30分程度を要します。主剤と硬化剤を混合すると化学反応が始まり、相当発熱します。自熱で十分乾燥が進みます。


この乾燥時間は驚くほど速く、もたもた作業をしていると内部の気泡が封じ込められてしまいます。発生するガスも人体に危険です。


速やかに脱泡ローラーで気泡を抜くとともに下地に密着させていきます。息継ぎなしで50mを一気泳ぎするような勢いで仕上げます。

FRP防水層の形成は立ち上がり部分を先に仕上げていく
2PLY仕様のFRP防水工事ではガラス繊維基材を2重に敷き込みます
ガラス繊維基材の赤い基準線が2重に入っているのが2PLY仕様の証です

中塗り


FRP樹脂の乾燥を確かめましたら中塗り工程に入ります。使用する材料はポリルーフのS-3N30で、主剤に硬化剤を添加してローラー塗布します。


この材料も化学反応型ですので、もたもた作業は禁物です。一定の塗厚を維持するため丁寧かつ迅速な作業が求められます。


乾燥後に表面の研磨をしますので、中塗り塗料も十分な乾燥を要します。実際に体重をかけてタックが残っていないかを確かめます。


しかし真夏の晴天にも関わらず、30分以上経ったあとでも十分に乾きません。風通しが重要なようです。有害ガスは発散しましたので、サッシ窓を開けさせてもらいました。


乾燥の促進が加速しましたが、それでもまだ十分な乾燥とは言えません。進捗を優先すると品質が下がりますので、明日の朝まで乾燥させることにしました。本日の作業は終了です。

FRP防水の中塗り樹脂も立ち上がり部分を優先して進めます
FRP防水の土間部(平部)はローラーで一気に進めますが、樹脂塗膜の均一性には十分に配慮します
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