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茨木市の風災被害に遭ったお宅から風災を受けやすい条件を考察する


茨木市の2018年は屋根に風災(強風被害)が多く発生しました。


風災を受けたお宅には風災を受けやすい地理条件、周辺環境があります。


そんな地理条件、周辺環境を実際の事例から見て、ご自宅の検証に役立てて下さい。

周囲に空き地や駐車場があって開け、幅の広い道路で囲われている場合は、風が集積されたり、風道が出来上がり、風災を受けやすい環境が出来てしまいます。

2018年は台風12号、20号、21号、24号と、猛烈な勢力の台風で多くの屋根被害が出ました。


屋根被害を検証していると、被害にはいくつかの特徴があることが解かり、整理するとある共通点が浮かび上がります。


その一つが風の影響を受けやすいロケーションにある事です。住宅密集地でも、モータープールや空き地があります。


道路は家が建っていない空間ですので、風が吹き抜けていく道にもなります。すぐ隣にマンションなどの高い建物があると、ビル風が吹きやすい条件が整います。

茨木市で屋根に風災を受けたお宅は、風が吹き寄せる道に2方を囲まれ、三差路はより多くの風を道が運び込みます。隣接するモータープールなどの広い空間も風の集積を助長します。

震災直後、この屋根にブルーシートを架けたときに、屋根の上から周囲を見渡してみた写真です。


西側からこちらへ向かう道路とモータープールがあります。南側には同じモータープールが存在し、南から北へ続く道路があります。


プライバシーの観点から詳しくお見せすることはできませんが、東側に鉄筋コンクリート造のマンションが隣接しています。

私たちの生活や経済活動、防災面でも欠かすことが出来ない道路は、風を運んでくる風道になることもあり、諸刃の剣だとも言えます。

道路の存在によって私たちは移動して目的地へ向かうことができ、生活や経済活動に必要な物資の輸送が可能になります。


かつては未舗装で幅の狭い道路も多くありましたが、時代と共にほぼ舗装化が進み、幅も広げられましたので、往来が円滑になりました。


また防災面でも道路は大変に重要です。救急車や消防車、その他緊急車両が支障なく通行することができなければなりません。


道路がある事で、住宅街が区切られますので、火事の延焼や類焼を妨げる、防火区画の側面も持っています。


一方で道路は空間で、風はそこを通り吹き抜けて行くことから風道にもなり、諸刃の剣になることがあるわけです。

台風は一般に真夏から秋口にかけて南の海上から日本列島に上陸します。そして進路がどこであるかがポイントになります。 北半球の台風は反時計回りに巻きながら進行しますので、目よりも東側では南風が吹き、西側では北風が吹きます。

実際に猛烈な風が吹き荒れる時に、屋根の上で風向き性向を観測しなければ、正確なことは分かりませんが、類推することは可能です。


台風は一般に真夏から秋口にかけて南の海上から日本列島に上陸します。そして進路がどこであるかがポイントになります。


北半球の台風は反時計回りに巻きながら進行しますので、目よりも東側では南風が吹き、西側では北風が吹きます。


茨木市の真上を通過するときは東風になります。東側および南側を通過する時は、北風が強く吹きます。西側および北側を通過するときは、南風が吹き込みやすくなります。


台風は南洋の湿気を多く含むほど勢力が強い傾向にありますので、南風が強く吹く進路の時が最も被害が出やすいと言えます。

風災を受けやすい地理条件や周辺環境を調べる時、屋根などの高所から、建物の並びや道路の位置、空き地の存在などを確認したうえで、その地域特有の風が吹く傾向を加味すると理解が進みます。

そこで実際のロケーションから風道を観察すると、南側と西側から続く道路が一番の風道になります。


そして吹き込んできた風は南側と西側にあるモータープールで増幅されます。


また西側からの道路で運ばれた風は、マンションの壁面を駆けあがって上昇気流を発生させるでしょう。


自宅の屋根付近で上昇気流が発生すると、ベランダの波板やポリカ板、軒先マンジュウ瓦やケラバの袖瓦がめくれ上がる可能性が高まります。


このような実情を観察の上で考察検証し、変更することができない地理条件、周辺環境でも、それに打ち勝つ屋根工事を考えなければなりません。

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