外壁補修で薄くしごいたモルタルは剥がれて落ちることはないのか


モルタル外壁の補修で補修痕を消すために薄くモルタルを塗ります。

元々塗装されたモルタル外壁にごく薄いモルタルはすぐに剥がれないのか。

ごく薄くしごくように塗ったモルタルが剥がれない対策を打ちますので大丈夫です。

過去の補修痕跡が蛇のようで気持ち悪いと施主様は感じておられました
モルタル外壁に残る過去の補修痕跡は外壁塗装では消えない規模の物がある

過去に大きな地震に見舞われて、モルタル外壁にクラックが生じてしまったお宅は多くあると思います。


クラックの補修方法は幾通りもありますが、コーキング材を擦り込んで割れ目を埋め、部分的にタッチアップ塗装をしただけの補修ですとその痕跡が残ります。


1995年阪神淡路大震災、2018年大阪北部地震と、京阪神地方は約20年周期で大きな地震に見舞われています。


このお宅も阪神淡路大震災の時に外壁にひび割れを起こし、部分補修を行ったもののその痕跡が残ったままになっています。


写真の補修痕について施主様に聞くと、蛇のようで気持ち悪く見た目も良くないから、外壁塗装で消えて欲しいと希望されています。

深い亀裂や補修痕が残るモルタル外壁はごく薄くモルタルをしごいて整えると痕跡が消える

外壁塗装だけでは消すことが出来ない規模の補修痕ですので、ごく薄くモルタルをしごくように、一定の範囲を塗って整えます。


その厚みは最大でも数ミリ程度で、薄い箇所では1ミリ以下の塗り厚になりますが、剥がれずに密着するのでしょうか。

モルタル外壁表面の補修にごく薄く左官したモルタルは剥がれ落ちることはないのか

30年以上前にポピュラーな手法であったモルタル掻き落とし仕上げであれば、凹凸がはっきりしていますので、ごく薄いモルタル塗りが食い込むように接着してくれます。


しかしこのお宅のモルタル外壁は過去に塗装されている事が分かります。


塗膜は古くなっているとはいえ、弾き返される心配が残ります。

モルタル混和剤はごく薄く左官塗りしたモルタルを下地に完璧に密着させます

モルタル外壁の補修痕を消すために塗るモルタルは薄いほど密着します。


それが分厚いと、モルタルの質量が剥離を招くからです。


しかし薄い場合にはサンドペーパーでも剥がれ落ちる欠点が残りますが、それを解消するのがモルタル混和剤です。


「ハイフレックス」や「モルボン」などの商材名で流通しています。これをモルタルに添加すると、様々な下地に頑丈に密着します。


成分の要はエポキシ樹脂で、エポキシ樹脂はいわゆる接着剤の主たる成分です。セメント、モルタル、コンクリートに配合します。

ハイフレックス、モルボン、ラスコン、セルタルなどのモルタル混和剤は、ごく薄いモルタルを下地に密着させて剥がれ落ちない

化学成分でありながら界面活性剤の効果で水分との親和性が高く、土壁、プラスターボード、コンパネなどにも吸着し、活用範囲が広い添加剤です。


一度密着するとかなりの密着強度が出ます。作業中に混和剤を配合したモルタルが手の甲に付着したことに気付かず乾いてしまう事があります。


そうすると除去しようとしますが、無理に除去しようとすると、手の皮膚まで剥がれてしまい、血がにじむことになるほどです。


ごく薄く塗るモルタルにこれら混和剤を配合しますので、ほぼどんな下地に対してごく薄く塗りつけても剥がれ落ちる心配はありません。

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